ダイエット中にストレスが溜まったときの対処法

ダイエット中は、食事制限を行ったり、新しく運動を取り入れる必要があります。このような新しい環境に身を置いていると、人によってはストレスが溜まってしまう方もいるのではないかと思います。

 

このとき、ストレスに耐え切れずにどか食いしてしまうのは、もちろん良くありません。そのため、普段からなるべくストレスが溜まらないような環境をつくっておくことが大切です。その例の1つとして、食事を摂ること以外に、自分が夢中になれる趣味をもつことがあげられます。

 

食事以外で、自分が夢中になれる趣味をもつ

食事に関係しないもので、なおかつ自分自身が夢中になれる趣味をもつことができれば、ダイエットについてのストレスを紛らせることが可能です。

 

このときに選ぶ趣味が、ボーリングなどのように体を動かすものであれば、カロリーの消費をさらに増やすことが期待できます。ですが、選ぶ趣味は、読書や映画鑑賞などのように、体を動かさずに行うものでもかまいません。

 

そして、生活に支障をきたすような趣味(たくさんのお金を使うものなど)には、決してのめりこまないように注意してください。

 

また、どうしても何かが食べたいという欲求に気持ちが傾いてしまう場合には、以下のような対処法があります。

 

カロリーがないものや、カロリーが少ないもので食欲を抑える

ダイエット中は、食事制限が必要不可欠になるため、食事に対する欲求が強くなってしまうこともあるのではないかと思います。そういうときに何かを摂る場合には、カロリーがないものや、カロリーが少ないものを選ぶようにしてください。

 

一番手軽なのは、「水を飲むこと」です。水にはカロリーが含まれていませんから、たとえどれだけ水を飲んだとしても、余分な脂肪は付きません。もちろん、一度に大量の水を飲んだり、水の飲みすぎたりするのは体に悪いです。そのため、水であっても、適度に飲むように注意してください。

 

その他のものとして、「ゼロカロリー食品」があります。ゼロカロリー食品には、ジュースやゼリーなどがあり、スーパーやコンビニなどで買うことができます。

 

ゼロカロリー食品は、糖質を含んだ食品と同じような甘さのものでも、ほとんどカロリーを含んでいません。そして、糖質の代わりに人工甘味料というものが使われています。

 

ゼロカロリー食品の注意点としては、摂っていくうちに甘いものを摂りたい気持ちが強くなってしまうことがあげられます。そのため、ゼロカロリー食品を摂る場合には、くれぐれも摂り過ぎないように気を付けてください。

 

ダイエット時におすすめの食材:コンニャク

さらに、その他のものとして、「コンニャク」があります。コンニャクやしらたきに含まれているカロリーは、いずれもほとんどカロリーを含んでいません。

 

そして、スーパーやコンビニなどでは、コンニャクを使った麺(めん)料理などの食品が売られています。食欲がどうしても抑えられない場合には、こうしたものを利用するのもいいかもしれません。

 

ただし、コンニャクと名前はついていても、コンニャクゼリー(ゼロカロリー以外のもの)が含むカロリーは、チョコレートなどのお菓子と同じくらいあります。そのため、なるべく避けるように気をつけてください。

 

ダイエット中は、食事制限などを行う関係上、ときにはストレスを感じることがあるのではないかと思います。そして、ダイエットにおけるストレスを乗り越える方法を身に付けておくことで、よりダイエットを続けやすくなることでしょう。