ダイエットに成功するため、燃費の悪い体をつくる − 健康と医療の情報局

ダイエットに成功するため、燃費の悪い体をつくる

 

ダイエットを行う場合、意識していただきたい考え方として、「燃費の悪い体をつくる」ことがあげられます。燃費が悪い体とは、動くために多くのエネルギーを必要とする体を指します。そして、この状態の体をつくることが、ダイエット成功にきわめて重要なものとなります。

 

そこで今回は、「エネルギーを消費しやすい燃費の悪い体を作る方法」について解説していきます。

 

燃費の悪い体を作るためにやるべきこととは

 

燃費の悪い体になるためには、筋肉をつける必要があります。そして、筋肉を付けるためには、筋力トレーニングなどのように「筋肉に強めの負荷をかける運動」を行う必要があるのです。

 

筋力トレーニングのやり方としては、まずその日鍛える筋肉を一ヶ所決めます。そして、3分や5分などの短い時間の中で、その筋肉により強い負荷がかかる運動をできるだけ速く行います。

 

さらに、4日に1度など、ある程度の間隔をあけて行うことが重要です。なぜなら、筋力トレーニングなどで傷ついた筋肉が回復するには、約2〜3日ほどの期間が必要だからです。

 

上記のようにして、筋肉をつける必要性を、脳に認識させるのです。

 

有酸素運動は無理にやらなくても良い

 

ダイエットで運動を取り入れようとする方のなかには、有酸素運動を取り入れる方がいます。

 

有酸素運動は、筋力トレーニングなどの筋肉を付ける運動とうまく組み合わせることができれば、脂肪を落とす効果が上がります。しかし、筋力トレーニングがしっかりできていれば、有酸素運動を無理に行う必要はありません。

 

そもそも、筋力トレーニングによって筋肉が付けば、筋肉が付く前よりもエネルギーの消費が多い状態になります。そのため、運動そのものが嫌いな方であれば、無理に有酸素運動をやらず、筋肉をつけるための運動だけを行った方が、途中でダイエットに挫折しにくくなります。

 

そして、有酸素運動だけを単独で行うことは、絶対に避けてください。なぜかといいますと、有酸素運動だけを行うことで、やせやすい体をつくるどころか、どんどん太りやすい体になってしまうのです。

 

有酸素運動を行い続けていると、徐々に有酸素運動をやるために最適な体に近づいていくことになります。そして、有酸素運動では、筋肉をほとんど使いません。

 

そのため、体が有酸素運動に耐えられるようにするため、脳は脂肪の消費を抑えようとし、重さがあって多くのカロリーを消費する筋肉を減らす方向に体を変えようとするわけです。

 

こうしたことから、有酸素運動のみを行うことは、ぜひとも避けていただければと思います。

 

筋肉の材料を摂り入れる

 

また、筋肉を付けるためには、筋肉を付ける運動の他に、筋肉の材料となるタンパク質が必要となります。そのため、筋肉を付けるためには、筋力トレーニングなどの筋肉を付ける運動だけでなく、正しい食事を摂る必要もあるのです。

 

ダイエットを行う方の中には、摂取カロリーを気にし過ぎるあまり、必要な分よりも少ないカロリーを摂っている方もいらっしゃるかと思います。この場合、筋肉をつくるのに十分なタンパク質を摂れていない可能性があります。

 

やせやすい体をつくるためには筋肉を付けることが重要です。そのため、1日に必要な分のカロリーは、最低でも摂るようにしていただければと思います。そして、タンパク質を十分に摂るように心掛けてみてください。