ダイエット中に食事内容を記録し、肥満の原因を見つける − 健康と医療の情報局

ダイエット中に食事内容を記録し、肥満の原因を見つける

 

ダイエットで重要な要素として、「食生活の改善」が挙げられます。なぜなら、私たち人間が太ってしまう原因は、普段の食事内容に潜んでいることが多いからです。

 

そのため、ダイエットを成功させるためには、自身の食生活を把握し、そこに隠されている肥満の原因を見つけることが重要になります。

 

また、肥満の原因だと思われる食品を見つけたときには、それを適切な考え方と方法で取り除くことが大切です。このとき、無理をしてその食品を完全にやめようとした場合、大きなストレスを感じてダイエットに挫折してしまう恐れがあります。

 

そこで今回は、「普段の食生活を把握し、そこに潜む問題点を見つける方法」と「肥満の原因を取り除くときのポイント」について、それぞれ解説していきます。

 

毎日の食事内容を記録することの重要性

ダイエットに取り組むうえで重要なこととして、「食べたものの記録を取ること」が挙げられます。なぜなら、食事内容の記録を後から確認することで、自分の食生活の問題点を洗い出すことができるからです。

 

結局のところ、私たち人間は、自分にとって都合の良いことほど記憶しやすく、自分にとって不都合なものほど忘れやすい生き物です。そのため、本来控えるべき食べ過ぎや間食などの「ダイエット中の失敗」を起こしたとき、それ記録しておかなければすぐに忘れてしまいます。

 

ダイエット中の失敗を忘れてしまった場合、当然ながら、そのときの反省を次に活かすことができなくなります。例えば、前日の飲み会で食べ過ぎていたとしても、そのことを忘れてしまえば、「前日に食べ過ぎた分だけ今日の夕食を少なめにする」といった対策を取れません。

 

このようなことが何度も繰り返された場合、ダイエットの成功にたどり着けなくなってしまう恐れがあります。

 

その一方で、普段の生活で食べたものを記録し、それを毎日チェックするように習慣づけすることで、自分の食生活を常に把握できるようになります。そして、食べ過ぎや間食といった食生活の問題点を認識でき、その対策をすぐに取れるようになります。

 

肥満の原因を見抜き、それを取り除く

日々の食事内容を記録し、それを毎日確認する癖を付ければ、それを今後の食生活に役立てられるようになります。そして、このときに重要なポイントになるのは、「どの食品をどのくらい減らすべきか」ということです。

 

つまり、ダイエット中の食事において、本当に減らすべきものを減らすようにしなければ、ダイエットを成功させることが難しくなってしまいます。

 

例えば、朝食を野菜サラダだけで済ませている一方で、昼食と夕食に食べ過ぎを起こし、さらに夕食後にチョコレートなどのお菓子を食べている人がいたとします。このとき、朝食の野菜サラダを抜くことが、この人のダイエットにおいて正しい判断だといえるでしょうか。

 

結論を述べると、朝食の野菜サラダは、減らすべき食品ではありません。その理由は、野菜サラダは低カロリーであるうえに、ビタミンやミネラルなどの健康の維持に役立つ成分を補うのに有効だからです。

 

要するに、ダイエットでは低カロリーの食品を切り捨てるのではなく、高カロリーの食品や過剰に摂りすぎているものに注目し、それを減らすことが重要になるのです。

 

そのため、先ほどの例であれば、「昼食と夕食に食べ過ぎ」と「夕食後のお菓子」の2つが食生活の問題点として挙げられます。そこで、「昼食と夕食での食べ過ぎをやめる」「夕食後のお菓子を控える」といった対策を取ることで、ダイエットの成功に近づけるようになります。

 

このように、食事内容を記録し、それをもとに食生活を改善する場合、高カロリーの食品や過剰に摂りすぎているものを減らすことが重要です。これにより、普段の食事内容を正しい方向に修正することができ、体を痩せる方向に向けられるようになります。

 

摂る機会が多い食品が肥満の原因だったときの対処法

実際に普段の食事内容を記録していくと、そのデータの中で何度も繰り返し摂っている食品が目に留まることがあります。例えば、ジュースが好きな人であれば、「朝食後や昼食後などでよく缶ジュースを飲んでいた」などの事実に気が付くようになります。

 

また、アイスを食べるのが好きな方の場合には、「お風呂上りにアイスを食べていることが多い」といった現実に気が付くかもしれません。

 

もし、日常的に摂っている食品が目に留まり、それがジュースやアイスなどの糖質を多く含むものである場合、できることならそれらを控えることが大切です。

 

食事で摂った糖質のうち、エネルギーとして使われずに余ったものは、体脂肪として蓄えられてしまいます。そのため、糖質を多く含む食品を大量に摂っていたり、糖質が多い食品を食後や間食時に食べていたりした場合、それらは太る原因になります。

 

そして、糖質を多く含む食品をなるべく摂らないようにすれば、その分だけ体脂肪の蓄積を抑えられるようになります。

 

ただ実際のところ、毎日のように摂っていたものを急に一切食べないようにしようとすると、それが大きなストレスになります。そして、このときに感じるストレスは、暴飲暴食やダイエットの挫折などの引き金になりやすいです。

 

そのため、日常的に摂っている食品が、糖質を多く含む食品などの太る原因であった場合、それを糖質が少ない食品に置き換えることが大切です。

 

例えば、缶コーヒーが好きな人であれば、糖質を含んでいないブラックコーヒーを飲むようにするのが良いといえます。また、間食でお菓子を食べるのが好きな人であれば、チョコレートなどの甘いものではなくチーズやナッツなどの糖質の含有量が少ない食品に切り替えるのが有効です。

 

このような形で、できるところから食生活を改善していくことで、ダイエットを継続させやすくすることができます。そして、糖質を多く含む食品のように、太る原因を1つずつ取り除いていくことで、ダイエットに成功できるようになります。

 

このように、ダイエットで重要なテクニックとして、「普段の食生活を記録すること」が挙げられます。これにより、自分を太らせている原因を突き止められるようになります。

 

そして、肥満の原因を見つけた場合、それに対して無理のない方法で対処することが大切です。例えば、糖質を多く含むコーヒーをやめ、糖質ゼロのブラックコーヒーに切り替えるようにします。

 

このような方法を取ることで、ダイエットを無理なく続けていけるようになります。そして、肥満の原因を1つずつ減らしていくことで、細く引き締まった体を手に入れられるようになります。