バナナダイエットで痩せるための方法・注意点とその効果 − 健康と医療の情報局

バナナダイエットで痩せるための方法・注意点とその効果

 

世の中に出回っている果物(フルーツ)の1つに、「バナナ」があります。そして、このバナナを摂りいれて行うダイエット法として、「バナナダイエット」というものが存在します。

 

バナナダイエットを行う場合、正しい方法で実践することが大切です。そうすることで、体質を改善でき、痩せやすい体に近づけるようになります。

 

そこで今回は、「バナナダイエットで痩せるための方法・注意点とその効果」とそれに関係する内容について、それぞれ解説していきます。

 

 

バナナダイエットとはどのようなダイエット法か

 

バナナダイエットとは、「普段の食生活にバナナを摂りいれて痩せることを目指すダイエット法」です。

 

バナナには、脂肪を消費しやすくする「ビタミンB群」、体の機能を正常化させる「ミネラル」、便秘解消に役立つ「食物繊維」などの成分が含まれています。そのため、バナナを食べることで、これらの健康維持やダイエットに役立つ成分を補うことができます

 

ただし、バナナを必要以上に食べ続けていると、バナナに含まれる糖質(炭水化物)の摂りすぎで肥満に近づく恐れがあります。そのため、バナナダイエットに取り組む際には、正しい方法で行うことが大切です。

 

バナナダイエットの効果とは

 

バナナダイエットに取り組むことにより、以下のような効果を得ることができます。これにより、健康的に痩せやすい体へと近づいていくことができます。

 

脂肪が燃焼されやすくなる

 

バナナには、食べ物に含まれる栄養の消化・分解を助ける酵素が多く含まれています。この酵素の働きにより、食事などで摂った栄養が体のエネルギーなどとして使われやすくなります。

 

これによって、体脂肪が付きにくくなるうえに、脂肪の燃焼が起こりやすい体を作れるようになります。そのため、バナナを摂りいれて行うバナナダイエットに取り組むことで、脂肪が燃えやすくて痩せやすい体に近づけるようになります。

 

便秘を解消できる

 

バナナには、食物繊維が多く含まれています。食物繊維を体内に摂り入れることで、胃腸の運動を活発にすることができます。さらに、腸の中にある老廃物や食べ物の残りなどが、食物繊維によって排出されやすくなります。

 

食物繊維がもつこれらの作用により、腸内環境を整えて便通を良くすることができます。その結果、腸内に便がとどまりにくくなり、便秘を解消できるようになります。

 

むくみを解消しやすくなる

 

太っている人の場合、血液の流れが悪くなっていることが多いです。そして、血流が悪くなっている場合、太ももなどにむくみが起こりやすくなります。

 

むくみとは、「血液に含まれる水分が手や足などの箇所に溜まっている状態」のことを指します。そして、むくみが起こっている箇所は、余分な水分の蓄積によって太くなってしまいます。

 

バナナには、むくみを解消する作用をもつ成分である「カリウム」が多く含まれています。そのため、バナナを摂りいれて行うバナナダイエットに挑戦することで、むくみを改善していくことができます。

 

むくみの解消によって、むくんでいた箇所から余分な水分が排出された場合、その部分は細くすっきりとした見た目に近づきます。

 

バナナダイエットの方法とは

 

バナナダイエットに取り組む場合、以下のような方法で行うようにします。

 

朝食・昼食・夕食のうち、どれか1食をバナナに置き換える

 

バナナダイエットでは、「1日の食事(朝食・昼食・夕食)のうち、どれか1食をバナナ1〜2本と常温の水だけで済ませる」ようにします。

 

バナナがもつカロリーは、1本あたり80〜100キロカロリーとなっています。そのため、1日の食事(朝食・昼食・夕食)のうちどれかをバナナ1〜2本と常温の水だけで済ませることで、自然に摂取カロリーを抑えることができます。

 

バナナに置き換えない食事では、栄養バランスを良くする

 

バナナダイエットに取り組む場合、「バナナ1〜2本と常温の水だけで済ませる食事」以外の食事の栄養バランスを整えるようにします。

 

具体的には、「肉・魚・卵・野菜・キノコ・海草・豆類などのさまざまな食材を摂り入れる」「ダイエットサプリを活用して栄養を摂る」といった方法をとるようにします。そうすることで、健康を維持したままバナナダイエットを進めていけるようになります。

 

水分補給は、できるだけ水か白湯で行う

 

バナナダイエット中に飲み物を摂る場合、なるべく水か白湯にすることが大切です。なぜなら、できるだけ水か白湯のどちらかで水分補給することで、胃腸に休みを与えることができるからです。

 

この場合、胃腸の機能が正常に保ちやすくなり、食事で摂った栄養を正しく消化・吸収しやすくなります。その結果、食事での栄養をエネルギーなどに活用しやすくなり、余分な脂肪が溜まりにくくなることが期待できます。

 

また、水や白湯にはカロリーがありません。そのため、甘いジュースなどの高カロリーな飲み物を飲んでいる人の場合、飲み物を水や白湯に変えることで摂取カロリーを減らすことができます。その結果、1日の総摂取カロリーが減るため、より痩せやすくなります。

 

夕食を摂る時間は、できるだけ早めにする

 

バナナダイエットに取り組む場合、夕食を摂る時間はなるべく早めにしましょう。具体的には、夜8時までに夕食を済ませる日をできるだけ増やすことが大切です。その理由は、寝る時間に近い時間帯に夕食を摂った場合、胃腸が食べ物を消化しているときに寝ることになるからです。

 

この場合、胃腸が活動していることで、しっかりと熟睡しにくくなります。これにより、前日の疲れが翌日に残りやすくなり、体の機能が弱りやすくなります。その結果、体内のエネルギーを正常に使いづらくなり、痩せにくい体になる恐れがあります。

 

このようなことにならないためにも、バナナダイエットに取り組む際には、夕食をできるだけ早めに摂るように心がけましょう。

 

また人によっては、どうしても夕食の時間が遅くなってしまうケースがあります。その場合、「バナナ1〜2本と常温の水だけで済ませる食事を夕食にする」といった対策をとるようにしましょう。

 

これにより、夕食で食べたものの消化・吸収による胃腸への負担が減ります。その結果、しっかりと熟睡しやすくすることができます。

 

バナナダイエットにおける注意点とは

 

バナナダイエットに取り組む場合、以下のようなポイントに気を付けることが重要です。そうすることで、安全かつ効果的にバナナダイエットを進められるようになります。

 

1日の食事のうち、1食だけをバナナと水に置き換える

 

バナナダイエットでは、1日の食事(朝食・昼食・夕食)のうち1食だけを、バナナ1〜2本と常温の水のみで済ませるようにします。そして、1日2食以上の食事を「バナナ1〜2本と常温の水のみ」で済ませるのは避けましょう。

 

その理由は、1日2食以上の食事を「バナナ1〜2本と常温の水のみ」にしていた場合、栄養失調が起こったり栄養バランスの乱れで体調を崩したりする恐れがあるからです。

 

そうならないためにも、バナナダイエットを行う際には、1日の食事のうち1食だけをバナナ1〜2本と常温の水のみで済ませるようにしましょう。

 

そして残りの2食では、肉・魚・卵・野菜・キノコ・海草・豆類などのさまざまな食材を摂るようにしましょう。

 

これにより、バナナダイエット中に栄養失調や体調不良を起こさずに済むようになります。そして、より健康的に痩せた体に近づいていくことができます。

 

バナナは生の状態で食べる

 

バナナには、食べ物の消化をスムーズにしてくれる酵素(食物酵素)という成分が含まれています。ただ、バナナに含まれる酵素(食物酵素)は、「熱に弱い性質」をもっています。

 

そして、バナナに含まれている酵素がある程度加熱されてしまうと、バナナに含まれる「酵素」が壊れ、その働きが失われてしまいます。

 

これでは、バナナに含まれる栄養を十分に生かせなくなってしまい、効果的にバナナダイエットを進められなくなってしまいます。

 

そのため、バナナダイエット中にバナナを摂る際には、加熱せずに生のまま食べるように心がけましょう。これによって、バナナに含まれる酵素の作用を受けられ、効果的かつ健康的に痩せていけるようになります。

 

食べ物をしっかりとよく噛んで食べる

 

バナナやそのほかの食品を食べる際には、必ずよく噛んで食べるようにしましょう。具体的にいうと、口に食べ物を入れたとき、なるべく50回以上噛むようにするのが大切です。

 

なぜなら、しっかりとよく噛んで食べ物を食べることで、食べ物に含まれる栄養が消化・吸収されやすくなるからです。

 

この場合、食事で摂った栄養が体内のエネルギーなどとして利用されやすくなります。これによって、食事で摂った栄養が脂肪として蓄積しにくくなります。

 

このように、バナナダイエットに取り組む際には、食事の摂り方や食事内容などに気を付けることが大切です。

 

そして、正しい方法でバナナダイエットを実践することで、健康を維持しながら痩せやすい体を作っていけるようになります。